健康長寿の研究と実践

研究の概要

動物は固有の老化プロセスをもつとされるが、遺伝子、生活環境、食スタイルによって、寿命は大きく変動する。古来より不老長寿は人類の夢であったが、現代科学の進歩によってその実現が身近に迫っている。

 


健康長寿戦略

組織を構成する増殖細胞は老廃物や酸化ストレスの蓄積によって老化する。その結果、器官組織の機能は劣化する。その防止には、組織幹細胞の補充、内的ストレスの軽減、細胞老化の抑制を行い、器官組織の構造と機能を恒常的に維持する。全能性幹細胞から組織幹細胞への分化は可能になりつつある

 本研究室では、個体老化の基礎となる細胞老化の分子機構を解明し、その防止法も見出している。細胞老化は、器官・組織を劣化させ、個体を破滅させると考える。さまざまな研究により、老化の最も主要な原因は、老廃物やストレスの蓄積による自然治癒力の喪失だと考えられる。

 老化防止に向けた取り組みを紹介する。